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居間より構造格子を見る
 
 
奈義の家 改修

所在地  勝田郡奈義町
主要用途 専用住宅
家族構成 夫婦+母親
改修面積 62.0u
構造規模 木造、地上1階

   
 

 岡山県北部、那岐山の麓に自衛隊の駐屯地が広がる、自然豊かな地域にある旧家の計画である。 敷地内には三棟の家屋(蔵・倉庫は別)がある。ご夫婦とおばあさんの3人暮らしには広すぎ、また、棟が分散しているため、生活の場所が漫然と広がっている印象を受けた。 その中の最も古い母屋(築60年)の木造平屋の家屋の改修である。
 母屋は何度かの改造・増築が繰り返されていた。それにより、昼間も電灯が必要な部屋ができた状態であった。耐震計画・採光計画を優先した上で、生活の中心となる魅力ある空間を作る必要があった。
 改造計画は現場で不要な表層を取除いて、初めて見えてくる景色が有る。設計段階とは違う、原寸の思考が次の段階に計画を進めるように思う。ここでは、天井を撤去して出てきた構造材の梁に圧倒意的な存在感があった。設計図は大幅に変更されて、この家の歴史に負けない無垢材の天井材で仕上られた。

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