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  夜景 北西より見る
 
 

大屋根の家
(環境共生型住宅)

所在地  備前市畠田20-1
主要用途 モデルハウス
敷地面積 1227.62u
建築面積 148.17u
延床面積 177.80u
構造規模 木造、地上2階
撮 影   小野竜太郎

   
 

 この住宅は平成21年7月に公募された「環境省エコハウスモデル事業として全国20地域で行われたプロポーザルコンペによって選ばれた環境共生型住宅のひとつである。
 敷地は、冬季に南側の小山から大きな影が落ちる場所で、エコハウスを敷地の北側にコンパクトに配置して、太陽光パネル・太陽熱温水器を載せる大きな屋根を計画した。日本建築は「屋根の建築」と言われるとおり、 「大屋根の家」の提案である。自然エネルギーを積局的に活用できるように、 特に日射の遮蔽と導入、通風の建築的な工夫を、大きな軒下空間で試みた。大屋根のトップライトから入る光は、軒下を介して、「少し優しくなった光」になり、2階の窓から1・2階へ導く計画である。また、軒下を走る風は、2階の諸室の通風・換気を促進してくれるはずである。日射調整と通風、快適な自然を享受できる、日本建築の特徴である軒下空間のデザインの提案をした。

 日本の気候・風土の中で、 大きな軒下空間を持つ建築の快適性・耐候性は、その長い歴史が証明している。

 この住宅は2010年5月より、住宅環境対策に関する普及活動を目的に一般公開されています。

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